- 日光浴をすることによるメリットを知りたい方。
- 日光浴の正しい方法を知りたい方。
ここ最近もまだまだ暑いですね〜
日本は9月も暑い日が続きそうです。
そういえばわたしは沖縄出身ですが、冬になると体調を崩すことが多い気がします。
わたしだけではなく、そういう方は多いはず。

寒い日は外に出るだけ、暖かい日光を浴びるだけで元気になるような気がしますよね。
太陽から直接届く贈り物、という表現もありますが、その「太陽からの贈り物」には人間にどんな効果、影響があるのか気になってきました。
なので今回は「日光浴」について調べてみようと思います。
日光浴の効果は?
日光浴をすることにより、もっとも大きなメリットは、日光をあびると紫外線の影響で、わたしたちの体の中でビタミンDが生成されるとのこと。食事だけでは、不足しがちなビタミンDを皮膚で作ることができるようです。
ビタミンDの効果はカルシウムを調整したり、特に骨に良いビタミンのようです。他にも糖尿病や免疫力アップなどにも効果があり、女性に関しては、子供ができやすくなる、という報告もあるようです。
ちなみに人間だけではなく、口に入れる機会の多い、あの「しいたけ」は紫外線を1時間ほど当てるだけでビタミンB1やビタミンD、食物繊維なども10倍に増えるようです!
太陽の光は、すべての生物にとって有用なものなんでしょうね〜。
さらに太陽光は紫外線だけでなく赤外線が含まれるため、体を温める力があります。血流改善に伴う基礎代謝促進が期待できます。
さらにさらに紫外線には皮膚の異常な免疫反応を抑制する作用があり、乾癬(かんせん)やアトピーなどの皮膚疾患が改善しやすくなるようです。
日光を浴びるのが少ないとどうなる?
日光を浴びる量が少ないとビタミンDが少なくなります。そうなると人間の体は
- 免疫力低下
- 糖尿病
- 骨軟化症や骨粗しょう症
- 花粉症
- うつ
- 自閉症
- 動脈硬化
などが懸念されるようです。
他にも、骨や腸の中でのカルシウムの働きに関わっているようです。
体内でビタミンDが足りなくなると、骨粗鬆症などの骨に関わる病気のリスクが高まるようで、注意しなければなりません。
日光の当たらない暗い場所で長い間生活していると、セロトニンが不足します。そしてそのままの状態が続いていくと不安定な精神状態になったり、それがさらに続くと不眠症やうつ病にもなっていくそうです。

春夏秋冬、どの季節が1番うつ気味の方が多いんですか?

それは、やはり冬じゃ!
1年の中で日照時間が1番短いのでそういう傾向があるようです。

日光浴をすると幸せになる?
朝の日光は脳が幸せや安心感を得るために必要なセロトニンというホルモンを分泌させます。
幸せホルモンと言われるセロトニンは神経伝達物質のひとつで、精神状態をたかぶらせることなく、ゆっくりと安定させると言われます。
適度な運動をしたり、日光浴などをしたりするとセロトニン量が増えていくらしいです。
朝に日光を浴びると、その15時間後から夜の眠りの深さを決めるメラトニンが分泌されます。睡眠の質を向上するのには必要です。

夜、ぐっすり寝られるだけでも、幸せを感じられますね♪
メラトニンは夜になると分泌量が増えるとされてますが、日中に太陽光を浴びてセロトニンをつくっておくとよいらしいです。

正しい日光浴の方法は?
日光浴は午前中にするのがオススメです。
セロトニンを増加させるのに日光浴をするのもいいですが、午前中だと体内時計も整います。
午後は紫外線量が増えるので注意しましょう。
週3回以上、1日30分ほどで日光浴を行うといいようです。
夏場や真っ昼間などの日差しが激しいときは、熱中症に要注意です。なので日なたではなく、日かげで日光浴をしましょう。それでも日光浴の効果はあるようです。
とにかく日焼けをするのが嫌な方や、皮膚が弱い方は、日光浴をするさいに手の平だけでも効果があるようです。
顔や体の皮膚と比べても手の平はメラニン色素というのが少なくなっていて、日焼けしにくいとのことです。最低でも手の平を日光に当てていきましょう。
長時間強い日光を浴びていると皮膚に軽いやけどを負った状態で、赤み、かゆみなどが起こり、それを繰り返していると、将来皮膚がんのリスクが高まったりするようです。
それでなくとも紫外線によるしみ、くすみ、しわ、たるみなども注意が必要ですね。
まとめと感想
というわけで今回は、太陽光・紫外線のことについて調べてみました!
なんとなく日光を浴びないと、元気が無くなっていくイメージはありましたが、ビタミンDやセロトニンの関係もあったんですね〜。
色黒だと健康そうに見えるのも、潜在意識的なものかもしれません!
これからの季節は日焼けしやすいので、注意して日光を浴びながら健康に過ごしていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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